2024.03.10   ブログ

取り外しが簡単な幌 ~ラクホロ~

こんにちは。

軽トラックの幌。荷台に取り付けてあると雨の日に荷物が濡れないし、いちいちシートをかけたり畳んだりしなくてもいいのでちょっといいな~って思う方もみえると思います。
そうは思うけれど幌をつけていない方。それはどうしてなんでしょうか。


長尺物や大きな荷物を積む時に取り外しができない


 骨組み付きの幌を取り付けない一番の理由はたま~になのかもしれませんが、荷台に長尺物や幌に収まらないような大きな荷物を積むからではないでしょうか。
一度幌を組んでしまうと取り外すのが大変。というより、下の写真の様な幌になると基本的には取り外しをするなんてことは考えて作られていないので幌を取り付けた人はそれ以上の荷物は積めないと割り切るしかないのが実情になっているのではないかと思います。

 固定式の幌を取り付けられている方とは反対に幌が全く必要のない人もおられます。色んな荷物を積むんだけれど、そもそも濡れて困るようなものは積まない。そんな方の場合は逆に幌の必要性を感じる事もなく、逆に幌があることが荷物の積み下ろしの邪魔になってしまうでしょう。そのような方は逆に荷台にかけるだけのシンプルなシートすら必要がありません。軽トラックの使い方、積み込む荷物によって本当に必要となるものは様々で時には正反対だったりもします。


簡単に取り外しができる幌って無いの?


 大きな荷物があると幌が邪魔になってしまうのであれば簡単に取り外しが出来ればいい訳ですよね。
簡単に取り外しが出来る幌ってどんなものが考えられるのでしょう?それは下記の2つのポイントが挙げられるのではないでしょうか。
・軽量であること
 幌を取り外す上で一番の条件と言えるのが軽量であるという事ではないでしょうか?いかに取り外しがしやすい構造だったとしても重量が重ければ一人では取り外すことができません。一人でなくてもいいよという方でしたらみんなで幌を持ち上げて外すことも可能ですね。しかし、一人で持てないという時点で「簡単に」取り外せるとは言えないのではないでしょうか。そういう意味では一人で持てる幌というとある程度コンパクトなものにならざるを得ないのではないでしょうか。
・ボルトの固定箇所が少ない事
 次に幌を外すのに簡単である必要があるポイントはボルトの固定箇所が少ないということ。
ボルトだけでなるロープなどでトラックのボディに縛ったりしてある部分もあるかも知れません。
そんなボルトなどの固定箇所が多ければ多いほど取付、取り外しには手間となって来ます。強度を考えるとどうしてもボルトの固定箇所は増えがちですが、それが幌を取り外しにくくする要因ともなっているのです。

上記の2点が取り外しがしやすい条件だとすると、軽量でボルト固定が少ない幌。そんなものはあるのでしょうか?従来のメーカー純正の幌では考えられないと思いますがサイズがコンパクトで軽くボディとのボルトの固定もしていない幌があるんです。


1分で取り外しが出来る幌「ラクホロ」


 軽トラ用らくらく幌シート「ラクホロ」はキャビン後部の窓よりも少し低いくらいの高さ。重量は10㎏にも満たないため、女性一人でも持ち上げることができます。そして、固定はというと前後にスライドするフレームを突っ張って蝶ネジを締める事でガタつきを抑える為、取り付けがとても簡単。ボルトを締める本数で言うと2本なのですが、ボディに対して止めている訳ではないという所がポイントです

 ラクホロのフレームは前側を鳥居の下側のパイプ、後ろ側はアオリの上に乗せてあるだけ。でもしっかりと突っ張っていれば思いのほかガタガタもせず、幌をアオリにかけてゴムで固定すれば走行中に外れてしまう心配はありません、横風の強い時には気を付けて走行する必要がありますが、コンパクトで扱い易いラクホロは取り外しのしやすさでは群を抜いている商品です。だって、取り外す時はゴムを外したら左右のボルトを緩めるだけ。これでもうフレームを持ち上げられます。
たった1分で取り外しができるなんて、面倒くさそうな作業が楽になりそうですよね。

幌のサイズとしては小さいですが、本当に取り外しが楽で、シートの開閉も簡単。雨もたまりにくい構造になっています。さらにラクホロよりもワンサイズ背の低い「ラクホロミニ(写真下)」は扱い易さもさらに向上していますよ。

今回は幌の取り外しのしやすさについてのお話でした。
どうもありがとうございました。

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